職人が「Googleの口コミをお願いできない」3つの心理的ブロックとは?
「図々しいと思われそう」「断られたら気まずい」「操作方法を説明するのが面倒」という遠慮が邪魔をして、せっかくの満足度の高い現場で口コミを逃しているためです。
「工事が終わってお施主様がすごく喜んでくれたのに、口コミのことは恥ずかしくて言い出せなかった…」
「お願いしても『後でやっておくね』と言われて、結局書いてもらえない」
真面目で腕の良い職人さんほど、こうした遠慮から口コミ集めを諦めてしまいがちです。
しかし、Googleマップ(MEO)で地域上位を獲り、相見積もりに負けない信頼を築くために、「本物のお施主様からのリアルな口コミ」以上の武器はありません。
1. お施主様は「頼まれれば喜んで協力したい」と思っている
お施主様側からすれば、「一生懸命工事してくれた親方の力になれるなら、ひとこと感想くらい書きたい」と感じているケースがほとんどです。頼まないのは、親方の勝手な遠慮にすぎません。
2. 「金品の特典」は規約違反!誠実な想いだけで十分集まる
中には「Amazonギフト券を配って口コミを集めよう」と考える業者もいますが、これはGoogleの公式ポリシー違反です。
Googleマップの口コミ収集に関する公式禁止事項については、Googleビジネスプロフィールヘルプ「クチコミを増やすためのガイドライン」↗にてインセンティブ提供の禁止が明記されています。
見返りをぶら下げるのではなく、「職人としての想い」をまっすぐ伝えるだけで、心温まる長文の口コミが自然と集まります。
快諾率90%!引き渡し時に使える「自然な声かけフレーズ」とは?
工事完了の確認でお施主様が笑顔になった瞬間に、「地元の親方として励みになるので、ひとこと感想をいただけませんか」とお願いするのが最も自然です。
お願いするタイミングは「仕上がりに一番感動している工事完了の直後(引き渡し時)」の一択です。
現場でそのまま使える声かけテンプレート
親方:
「〇〇様、無事に工事が完了しました。綺麗になって私も本当に嬉しいです!」
お施主様:
「本当にありがとうございます!見違えるように綺麗になって大満足です!」
親方:
「そう言っていただけて職人冥利に尽きます。実は〇〇様、私は大手と違ってひとりでやっている小さな親方でして、お客様の生の声だけが何よりの励みなんです。もしよろしければ、今の『大満足』というお気持ちを、スマホからGoogleマップにひとこと感想として投稿していただけないでしょうか?」
このようにお願いされて、嫌な顔をするお施主様はまずいません。「一人で誠実に頑張っている職人を応援したい」という心理が働き、快諾してもらえます。人柄の伝え方は職人の人柄を伝えるホームページ文章術で詳しく紹介しています。
スマホをかざすだけ!「QRコード付き案内シート」の作り方とLINE連携とは?
Googleビジネスプロフィールの「クチコミをリクエスト」リンクからQRコードを作成し、パウチしたハガキサイズの案内シートを手渡すことで投稿のハードルをゼロにします。
「頼んだけれど、お施主様がやり方が分からず諦めてしまった」という事態を防ぐため、以下の仕組みを用意しましょう。
1. クチコミ専用の短縮リンクを取得する
Googleビジネスプロフィールの管理画面を開き、「クチコミを増やす」をクリックすると、お施主様のスマホで直接星マークと入力欄が開く専用URLが発行されます。
2. 無料のQRコード作成サイトでカードを作る
発行されたURLをQRコードに変換し、ハガキサイズの用紙に印刷します。
- タイトル:「Googleクチコミ投稿のお願い」
- 案内文:「カメラでQRコードを読み取っていただくと、1分で投稿画面が開きます」
- ステップ:「①星の数を選ぶ → ②感想をひとこと入力 → ③投稿ボタンを押す」
これを工事完了書類と一緒に手渡すか、その場で「もしよろしければ今スマホで読み取ってみてください」とご案内します。
3. 工事翌日に公式LINEからメッセージを送る
引き渡しの翌日、アフターフォローのご連絡とともにLINEでリンクを添えます。
「昨日はありがとうございました!その後、水回りの使い心地はいかがでしょうか?もし使いづらい点などあればいつでもLINEしてくださいね。お時間のある際に、昨日お話ししたGoogleの感想(以下のリンク)をいただけると大変励みになります!」
この丁寧な気配りがあるだけで、投稿率は大きく高まります。公式LINEの活用法は職人の集客には公式LINEが最適!問い合わせが3倍に増える導入手順をご覧ください。
職人のGoogle口コミ集めに関するよくある質問は?
職人さんが口コミを集める際によくある疑問にお答えします。
「口コミを書いてくれたらクオカードをプレゼント」などの特典をつけても良いですか?
絶対にNGです。Googleの利用規約(ポリシー)により、金品・ギフトカード・割引などの見返りを提供して口コミを投稿させる行為は明確に禁止されており、違反すると口コミの一斉削除やアカウント停止処分を受けます。
お年寄りのお客さんでGoogleアカウントを持っていない場合はどうすればいいですか?
無理にお願いする必要はありません。Google口コミが難しい方には、紙のアンケート用紙に手書きで感想を書いていただき、それを親方のホームページに「お客様の声」として写真掲載するのが最も効果的です。
口コミをお願いする専用のURLはどうやって取得できますか?
Googleビジネスプロフィールの管理画面にある「クチコミを増やす(レビューをリクエスト)」ボタンを押すだけで、誰でも直接投稿画面が開く専用の短縮リンクを発行できます。
感謝の声を資産に変え、地域で選ばれ続ける職人になるために
お施主様からいただいた温かい口コミは、Googleマップ上で消えることのない強力な「営業資産」となり、数年先まで新しいお施主様を連れてきてくれます。
「星5つの口コミが10件集まった頃から、相見積もりの相談が一切なくなり、最初から指名で依頼されるようになった」
これは、口コミを地道に集めた職人さんたちが必ず実感する変化です。
- 工事完了の感動の瞬間に、誠実な想いを込めてお願いする
- QRコードとLINEを活用して、お施主様の手間を最小限にする
- 集まった口コミを自社ホームページにも掲載し、信頼の好循環を作る
まずは次の現場の引き渡しから、笑顔でひと言お願いしてみませんか?MEOの全体像はGoogleマップ検索で地域1位を獲る!職人が今日からできるMEO対策の基本もあわせてご覧ください。